2019年9月7日土曜日

酒米、山田錦の出来具合を見てきました。

9月に入り再書の土曜日、今日はいい天気になったので、久しぶりにバイクでお出かけ
する事にしました。

今まで腰痛でバイクに跨る事を控えていたので、ワクワクします。

エンジン始動!さすがにAZのガソリン添加剤を入れているので、少しセルを回すと火が入りました。

余りにも久しぶりなので、名馬エストレアに跨った瞬間ふら付きましたが後は感を取り戻して、出発する事が出来ました。
大型バイクも乗っていましたが、この時ばかりは250ccで良かったなと思いました。

流石にガソリン添加剤が効いているのか、ボロのエストレアでも一気にエンジンが噴き上がります。

これはおすすめ、バイクなど非力な乗り物ではすぐに効果が分かります。
調子の上がったエンジンだと、ワンサイズ上がったようなパワー感が有ります!

目的地も決めないまま、何気に走り、車の通りの少ない小道に逃げ込んで、美味しい空気と、心地よい風に当たりながら走っていると、金色に輝いた稲の姿が広がってきました。

そろそろ、収穫時期ですね!
次の日本酒の仕込みで重要なお米の出来具合はどうなのでしょうか?
少し気になるところです。

その走っていると、田んぼの横にのぼり旗が有るのが目に入りました。
「山田錦」!や各社大手酒造会社ののぼり旗が立てられ、風になびいていました。

「大関」か!、あまりここは走らないけど、この辺りは大関の旗が多いな!
と横目に淡河の道の駅周辺をかけ抜けました。


しばらくすると、吉川町に入り、いつもの見慣れたのぼり旗が現れました。
この辺りは、「剣菱」の旗が毎年沢山あるな~。

この場所は、普通に田んぼの横を走っているより、旗がなびいている方がツーリングやドライブするには何となく軽快に走れるので大好きな場所なのです!

田んぼの脇にバイクを止め綺麗な稲穂の風景を眺め、日ごろのストレスを洗い流して頂きました。

山田錦はまだ青いね、こちらのお米は金色に輝いてるけど!

お米の状態など素人の私が分かる訳もないが、一応見届け帰路に付きました(笑)

しばらくすると、別ののぼり旗が現れました。

「白鷹」・・・珍しいな、この辺りではあまり見たことないなと、考えているうちにだんだん遠のいたので、グリッとUターンしのぼりの場所へと引き返しました。

有った!「白鷹」シックな剣菱ののぼりとは違って少し派手目!
でも、カッコいいです。




白鷹も山田錦使ったお酒有りましたからね!


吉川町は、灘五郷の酒蔵からは近いので沢山契約されてますね。




各社、お米が出来る前から、この様に栽培農家選びなど色々な努力をしているのでね!
山田錦栽培農家の獲得競争など、良い酒を造ると言うのは素人が考えているより複雑で難しいのでしょう。
稲刈りも終わっていないので、お酒が出来るまでには、まだまだ掛かりそうです。しかし、早く新酒が飲みたいです。

と考えながら、山田錦の町「吉川町」を駆け抜ける私でした。

2019年9月5日木曜日

奈良県 日本酒の旅

岐阜は下呂温泉で湯治をした後は、奈良県まで移動です。
なぜ奈良県かと申しますと!
同僚より日本酒情報が入ったからです。
話によると、奈良町ら辺に地酒がいっぱい置いてある立ち飲み屋があるとか!
後は、チェックしていた春鹿に行って利き酒するのが目的なのです。
ホテルに到着後、直ぐに春鹿まで!
早く行かないと!
蔵が閉まっては、ここまでの苦労が水の泡です。
ホテルがJR近くなので、奈良町中心までは結構ありました。
私の足で約20分、ちょっとバテ気味状態です(笑)

道も分からないまま、googleの言いなりになり歩いていくと看板が見えてきました。

あった! 暑くて死にそう~

ガラッと扉を開け入ると外国人観光客の多い事!
海外での日本酒人気が良く分かります。

お寺周辺なんかは人で溢れていましたが、この奈良町内も地味に外国人観光客が多く
海外旅行の様です。


春鹿の唎酒については、500円で5種類飲めます。
量は少ないですが、ぐい飲みで5杯ってな感じで、最後にぐい飲みがもらえます。

 



まずは仕込み水!

外が厚かったので非常に美味しく感じます!(笑)





一番手は、純米超辛



辛口ですが飲みやすい、深みも有りますがキレがいいです。






二番手は吟醸超辛口
こちらも辛口、さすが吟醸香りが良い
醸造酒なので、味もまとめられてます。





三番は
純米吟醸 封印酒
封印とは、光を遮るため袋にくるみ保管されているところからその様な名前だそうです。
これは美味しい、香りも良い!



四番
木桶仕込み 純生原酒
特別栽培のヒノヒカリを使用している様です。普段の私の食卓にも出るお米!
ほのかな木桶の香りと原酒ならではのパンチが来ます。



五番手は
純米大吟醸 活性にごり生酒
大吟醸しろみきです。
発泡性の日本酒、お目当てはこいつです!
大吟醸なので香りも良いです。
旨口系で瓶内発酵のお酒です。


前日からお酒を買い過ぎているので、封印酒も気になりますが、お目当ての 
五番、大吟醸しろみき を購入しました。

 

ちなみに、写真の黄色い袋に入っているのが封印酒!
気になるパッケージングです。




お酒も買ったので、次は立ち飲み屋で晩御飯です。
しかし、場所がいまいち分からないので、近鉄奈良駅方面に歩いていきました。
駅前なら居酒屋ぐらいあるでしょう!と商店街をさ迷っていると何件かある中で気になる
ネーミングの店が!

「うまっしゅ」?正義のヒーローの叫び声の様な響き!!
良く見ると。うまい酒 → うまっ(旨) しゅ(酒)みたい!

ちょっと気になって入ったのが正解!奈良の地酒がいっぱい並んでいました。
蔵の数30軒、種類にして66種類のお酒が楽しめます。

ここの良いとことは、飲む量が選べるところで、ガッツリ飲み大は130cc、まあまあ飲みたい中100cc、少し味見50ccが選べ、小だと平均250円ほどで飲めます。

私みたいに、色々確かめたい人にはちょうどいいです。
何から飲もうか迷う所ですが、まずはこいつから


千代酒造の
櫛羅(くじら)純米です。

久々に美味いと思う酒に、純米酒ですが香り良く飲みやすい
そして、フレッシュなのがとても良い!
発泡性ではないが、ピリピリと炭酸を感じるのです。
新酒に多くみられるあの美味しいやつです。

ぐい飲みを見ると気泡がたってました。
良い、良い、蔵に行きたい!!!





次に妙童鬼!
これも良い酒でした。
無加水と味の調整せずにこの味良いですね。

蔵が近かったら行って見たいです。

ここまでは、まあまあ味、香りとも何となくわかりました!








次に飲んだのは、西内酒造の大名庄屋酒(にごり)
結構、にごり好きなのです(笑)
流石にちょい辛め美味しい、この手は沢山飲めないですね。
まあ、沢山飲む必要はございませんけどね!(笑)

その横は、油長酒造の鷹長です
意外や日本酒度数ー20です。
普通に美味しいですけど!

どれも美味しし、酒蔵気になります。

とりあえずこの日は、ほろ酔い加減でホテルに戻りました。






翌朝、心は固まってました。
帰る前に、櫛羅を作っている酒蔵が見たいと!
奈良の酒蔵は今のところ春鹿のみ、もう一つは行きたいと決心しました。

まあ、大げさな言い方ですが、行くと買いたくなるので、買う決心がついたという事です。(笑)

またもやgoogleに導かれながら蔵をさがすと、わからん!
ちょっと奥になんかありそうな感じがしたので、徒歩にて確認すると、
瓶にラベルを張っている方が倉庫におられました。



すいません!こちら千代酒造さん?
「はい、そうです」との返事! 良かった見つかりました。

事務所に案内され、お目当てのお酒を購入しようと門をくぐると軒先に杉玉が!
いつ見ても良いですね、家にも欲しいわ!
(笑)



ここでは、あの櫛羅の純米を購入、サンプルは置いてないそうなので、迷うことなくそれにしましたが、
櫛羅でも吟醸があるみたいです。

次回はこちらを買いに伺い他ですね。

帰宅後は、お酒を大事に保管です。
冷蔵庫がいっぱいになり怒られそうです。

早く飲み干さなければ!!
微妙に笑みがこぼれます。

楽しい時間は、あっという間に過ぎ去ります。
今回はスクラムくんの調子もよく快調に走行してくれたお陰で、色々と酒蔵を回り沢山のお酒に出会い楽しい酒旅が出来ました。

2019年9月3日火曜日

岐阜県 日本酒の旅

前回の滋賀県の酒旅より約1か月が過ぎ次は何処かと考えていた時に、信州にツーリングのお誘いが有ったので、これは長野で酒旅だ!
と計画していたのですが、突然、腰の調子が悪くなりバイクどころではない状態となりました。

せっかくバイクで信州に行けると思ったのに(涙)

でも腰の調子が悪いので信州は諦めました。

腰を治さなければ!
そうだ! 温泉、湯治に行くのだ。
気持ちは信州は長野でしたが、ちょっと自信ないので下呂だ!
一度行ってみたいと思っていただけに即決定‼️
岐阜県の酒旅となりました。

調べてみると、岐阜って結構沢山の酒蔵が有るのですね‼️
これは行く価値ありです。

腰の調子を見ながら、岐阜県は下呂を目指します。
道中にある酒蔵に寄り、日本酒の調査をする計画です!

まずは、関辺りから調査開始。

有りました、古酒で有名な、だるま正宗
しかし、私古酒は苦手‼️(笑)

古酒がメインの酒蔵は珍しいので立ち寄る事に、事前調査ではなんと、古酒で作った梅酒があるとやら!

なんか興味津々‼️

しばらくすると、酒蔵に到着‼️

中々風格のある建物、実によい感じ‼️
到着早々、中から女性の方が現れ案内してくれました‼️
なんと、白木恒助商店の六代目社長さんじゃないですか!
色々商品を見せて頂き説明もして頂きました。



こちらの酒蔵では古酒用に調整された日本酒を作りそれを数年寝かし古酒として販売しているそうです。


私としては、まずは梅酒、そして古酒の5年物の小さいのを購入しました。
なんせ、古酒は苦手なのでお試しと言う事でお許しを!





次に目指すは、平和錦酒造さんです。

41号線を北上し下呂に向かう途中に有るのです。
この日は土曜日、平和錦酒造さんは土曜日も開いておりラッキーです。





41号線から側道に入った所にありました。

酒蔵は独特な建物と杉玉が目印なので見つけやすいです。










色々と説明を聞き購入させて頂いたのが、こちら

新酒しぼりたて 特別純米

ちなみに純米酒はこの商品だけでした。
迷わずこちらを購入、300mlの小瓶
が有ったので、こちらを二本購入
一本はホテルで飲みましたが、非常にフレッシュで飲みやすいお酒でした。
美味しいお酒です。二本買って正解!

新酒をそのまま瓶詰めして、冷蔵保管しているため
フレッシュさはそのまま残ってます。





ガンガン次に行きます、速く行かないと下呂温泉のお店が閉まります。

次に目指すは、奥飛騨酒造さん!
関西でも置いているお店があり飲んだことが有ります。


その前に少し休憩と道の駅に、ここで見つけたのが、天領酒造の「すますま」と言う
スパークリングの日本酒!

実を言うと、今回の目的は発泡性の日本酒を買う事なのです。

下調べで天領さんのスパークリングをネットで見て
是非!蔵にと思っていたのですが、どうやら土日はお休みの様なので諦めていたのでした。

こちらも小瓶なので二本購入、一本はホテルで飲みました。
すますまは、ラベルもそうですが女性向けですね!
アルコールは5%ほどなので、ビール感覚でぐびっと飲めます。
甘めで、炭酸を添加したタイプになり自然発泡ではありません。

と言う事で、思わぬ出会いに感動しつつ先に進みました。




41号線を先に進んで、わき道をぐるりと迷いながら、奥飛騨酒造さんに到着!


酒蔵は、見た目もカッコイイですね!

やはり、杉玉が目印となりすぐに分かりました。

この三枚の看板がまた良い!
しかし、この写真ダメ逆光やんか!!





ここでは、定番の奥飛騨銘柄と初緑と言う銘柄のどちらにしようか迷いました。

色々と、説明を聞き試飲は出来ないので、香りだけ嗅がしてもらい決めたのが、初緑の純米吟醸生原酒  緑のラベルです。

メタリックな緑ラベルでカッコイイですね。

これは四合瓶になります。
兵庫県産の山田錦を使用したお酒なので、良い香りがします。

兵庫県産の山田錦の質の良さがここでも出てます。

味はと言いますと、まだ飲んでない!
旨口系とかで、獺祭の様な味なのではと想像してます!(笑)








一応目的の酒蔵巡りは終わり、下呂温泉まで直行、早く温泉に浸かって腰痛を治さなければ(笑)


とか言っている間に到着、とりあえずは、チェックイン後に街を散策しました。

なんと、下呂温泉にも合掌造りの家が!

白川郷までは遠いので、ちらっと見れて良かったかもです。

そのまま、川沿いに降りて行き、露天風呂を発見!
なんと、混浴~!
何人か入ってますね。



ちなみに、こちらの温泉は水着着用の事と書いてありました。
当然、皆さん着てますよ(笑)
とか言って、温泉を見に来たわけでは無いわ!!
駅前に酒屋情報が有ったので、ここまで歩いて来たのだ。

情報通り、下呂の駅前に酒屋発見、まあお土産物屋さんですかね?
中に入ると、やはりお土産物屋さんですが、お酒の種類が多いのです。
と言う事で、目的であった発泡性の日本酒を探していると、何とか有りました。

天領酒造の「純米てんぷうにごり」あの「すますま」と同じです。
こちらは、帰宅して飲みましたが、美味しいです。
にごり酒ですが瓶内二次発酵のお酒で、普通に炭酸が
シュワッと湧きあがります。
ひだほまれ100%使用で65%精米です。
甘めですが、飲みやすく炭酸のお陰でスッキリ感が有ります。
すますまに比べれば、日本酒っぽくなります。
限定品と書いてありますが、気になるところですね!
もしかして、下呂温泉でしか買えないとかだったらラッキーなのですが。

岐阜県については、この6種類を購入し、少し買い過ぎたと反省なのでした。

明日は、一気に南下して奈良に行きます。
これも、スパークリング(発泡性日本酒)情報が入ったから行かねば。
と、温泉に入り腰が良くなります様にと湯治している私でありました。

R56MINIクーパーのウインカーが戻らない原因究明と修理までの道のり

 久しぶりの投稿で、ごめんなさい🙏 エンジン快調になったミニクーパーですが、中々、私に安らぎを与えてくれません。 エンジンの、調子が良くなり嬉しくなった私は、近くをドライブすることにしました。 不具合無いのは良いよな、なんて走っていたら小さな凹みはまり、ガクンとした時でした。 ...