2019年3月24日日曜日

良いお酒の選び方

この話は、私が一番大事だと思う飲み方です。
この話の切っ掛けは、家の奥さんが乾癬と言う病になった事からです。

病院に行ってもなかなか治らず途方に暮れていた時に、食事療法なるものを取り入れ、家族中付き合っていた時に、改めて自分が食べていた物には添加物というものがたくさん
入っていいるのだと気づかせられました。

それは食べ物だけでなく飲み物にも入っております。
ご想像通り黒いジュース類なども沢山入っているのです。

幸い、ジュースは飲まないものの、他に飲用しているものには入っていないかと確かめると、結構お酒類にも入っていいました。

代表的なのは、醸造アルコールこれは列記とした添加物です。
次にワインなどに入っている、亜硫酸ナトリウムこれもそうです。

他には着色料や甘味料など色々な薬品が添加されていました。

日本酒が好きな私としては、本来、酒(日本酒)と言う物は、米、麹、水この三つしか使っていないもので、それが本当のお酒だと思っております。

いわゆる、純米酒と言う物です。

これを醸造アルコールを添加して大量生産をしたものが醸造酒、私が若いころ居酒屋で酒と言って出てきたのがほとんどこれです。

若いころに、日本酒を飲んだら、だいたい悪酔い、二日酔いになるため、好きだけどビールもしくは酎ハイにとどめていました。

日本酒は、飲み過ぎると悪酔い、確実に二日酔いになる。
と言うのが定番で皆さんそう信じていいる方が多いと思います。

しかし、それは間違いです。

良い酒を飲むと、悪酔い、二日酔いはしないのです。
もちろん、各個人によりその量は違いますが、私の経験上、間違いはないと思います。

ここで言う、良い酒とは値段が高い酒ではありません


混ぜ物がない純粋なお酒の事です。

ここで言う混ぜ物とは、原材料以外のものを指します。
濁っているとか、不純物が多いとかは関係ありません、むしろ濁って不純物が多いのは、良い酒と私は解釈しております。

これは、日本酒に限らずあらゆる酒に共通していると思います。

ワイン、ウイスキー、焼酎、これらを使うカクテル類、ハイボール、酎ハイ等です。

焼酎は、二日酔いしないからと言っている人がいますが、果たしてそうでしょうか?
焼酎を飲んで前日の記憶を無くしている人とか、頭が痛いと言っている人も良く見ます。

私の経験上、焼酎にするなら甲類に属するものは、あまりおススメしません!

どうせ飲むなら乙類にして下さい!

甲類と言う物は簡単に言うとアルコールの純度が高い材料を使用して製造されている製品です。
近代の製法で純度の高いアルコールを精製しそれを水で薄め、人間が飲める濃度まで薄めたのが、甲類なのです。

乙類というのは昔ながらの製法で造った本格焼酎と言う物なのです。
イメージ的に、甲の方がいいんじゃないと思うかも知れませんが、実際は乙の方が悪酔いしにくい酒だと思います。

甲は、いい酒です、アルコールの純度が高いのですから!
乙は、甲に比べるとアルコールの純度は低く混ざりっ気が多い酒なのです。

値段は?
私が見た限りでは、同じ量で見ると乙類の方が高いと思います。
それは、昔ながらの製法で造ったお酒で、手間暇がかかっており大量生産が難しいからだと思います。

なぜ、乙がおススメなのかと言うと、混じりっ気が多いからです!
これにより、体内へのアルコール吸収が抑えられ悪酔いがし難いのかなと考えています。

専門家ではないので、確かではありませんが、家のかみさんの病気治療で色々調べていると、純度の高い食品は体に良くないなどの記載がありました。
白い食べ物は体に悪い!
白米、小麦、白砂糖、精製した塩などが悪いらしく、いわゆる精製食品の様です。

そこで、リンクしたのです。

精製した食品?甲類の焼酎?醸造アルコール?

これらは、綺麗に精製され不純物が殆ない物で、体内への吸収が非常に良い物なのです。

少しの量だけを飲んでも、吸収してしまい酔ってしまう。
何時もと同じ量のコップ3杯しか飲んでないのに、メチャクチャ酔ったな!
という時が、あると思いますが、これが原因ではないでしょうか?

これと同じように、日本酒においても純米酒と醸造酒を飲み比べると、醸造アルコールが添加されている醸造酒の方がよりアルコールを摂取していることにより、飲み過ぎたような状態になるのだと思います。

私が言う良いお酒とは、添加物が混ざっていないお酒なのです。

皆さん、誤解しないでくださいね。

混ぜ物が入っている酒が悪いと言っている訳ではありませんよ!
美味しいお酒も沢山ありますし、私もたまには、飲みますから!


今度は、日本酒で言いますと、タンクいっぱいに日本酒をつくりました。
いいお酒です。
美味しいから皆さん買います、売りたいけどこれ以上作れない、醸造アルコールを添加します、味が薄まります、甘味料を添加します。

などと、色々と加えて味を調えつつ製造量を増やすのだと思います。

そこで、皆さんは合成清酒と言う物をご存知でしょうか?

合成清酒とは原材料の多くを醸造アルコールで占めたお酒で、安価で販売されているものです。

元のお酒の量が少ないから安いはずです。
これらのお酒は飲用というよりは、料理の臭みけしなどに使うのが最適なのかと思います。

もし、このような安い酒を飲用して、本当に体に良いと言えるのでしょうか?

化学式自体は変わりないかもしれませんが、本当に変わらないのでしょうか?

私は、基本的に純米酒が好きです。
純米推進派なのです(笑)

醸造酒も当然美味しいです。
特に大吟醸酒などは香りもよく、おそらく醸造アルコールの量も程よく使用し万人が好む味に調整しています。
物によっては、香料も添加されているケースもあるようです。
淡麗辛口、醸造酒でないと出せない味もあって、品評会でも賞を取る醸造酒も多くあります。

材料配分や、味覚分析など大手の酒造メーカーは手間暇かけて、その黄金比を研究して今に至っていることと思いますが、混ぜるということはカクテルと同じ様な気がして私は好んでは買わないのです。

日本酒は、米と麹と水だけであの味をだしているから魅力を感じるのです。
杜氏の技量によりその味は変化し、個々に個性があるのがいいのです。
一部ではオートメーション化してその味をキープするという事をしていますが、それは今までの過程、ノウハウを近代化しただけで、杜氏の技能を機械が継承しただけなので、近代化した現在では当然ありだし、おいしさを維持できるのなら有難いです。

ただ、せっかく造ったお酒に色々添加して美味しく調整されたお酒は、日本酒と表記出てほしく無い、リキュール類とでもして欲しいぐらいです。
私、純米酒推進派なんで(笑)

ビールにしてもそうです、発砲酒まではまだ許せます、第三のビールは味こそビール風に調整していますが、リキュール類です。

安くてい美味しかったらいいわ、と言われる方はそれでいいと思いますし、私自身もお小遣いが少ない時は飲みます。

居酒屋なんかに行ったら、普通に第三のビールが出てくるときもありますし、二杯目以降は味なんてよくわからなくなります。

ただ私自身、気を付けていることは、なるべく良い酒を飲み、体をいたわり、次の日に備えて悪酔いしない様、心がける事です。

この話を信じるか、どうか一度試して下さい。

日本酒を飲むときは、純米酒を飲み、醸造酒を飲んだ時と比べて次の日がどうかを!
そして、変化を感じてください!
きっと、これから先は、良いお酒を飲む習慣が生まれてくると思いますよ!!」

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