2019年5月1日水曜日

スクラム(エブリィ)アイドリング不調発生 不調の原因を探せ!!

山口県への日本酒旅に出かけた際、スクラムくん(エブリイ)型式 DG64V(DA64V)
の調子が悪くハラハラしました。

今まで、あまり遠乗りをした事が無く、快適走行だったのですが、長距離になったとたん調子が悪くなったのです。
ちなみに、購入時10年落ち、10万キロを超えています。
買ったばっかりなのに!せめて3万キロは走って欲しいと思い色々と調べました。


症 状
走行しだして10分を過ぎたころから、交差点等で止まった時にアイドリングが妙に下がりエンジンが止まりそうになる。
この状態で、再び走りだすためアクセルを踏みこむが加速せず前に進まないのです。
その時、思い切ってグイッとアクセルを踏み込むと、何とか勢いよく前に進むこ事が出来るのですが、その後低速で走行すると、やはりアクセルの量よりスピードが出ないのです。

交差点では、対向車とのタイミング次第で衝突しそうになり非常に危険です。

ちなみに、高速など速度が出ている状態では何とか走るのですが、若干パワーが出ていないような感じでした。

燃費は、リッター10kmほど、がんばって12kmしか走りませんでした。

ディーラーに持っていけば済む話ですが、なんせ中古で35万円で購入したので、修理代に5万も10万も掛けれません。
とりあえず、このアイドリング不調を直すため原因を探すことにしました。
怪しい所から、手入れや、部品交換を順番にしていきました。
一発目で直ればラッキーですね!

手順1、 ISCVの清掃
ネットで色々調べてみると、
ISCV(アイドリング・スピード・コントロール・バルブ)のトラブルがよく目につきました。
症状も同じです。
こいつを清掃すれば直るとか!
しかし注意事項があるのです。 
パーツクリーナー使用禁止!
これで清掃すると絶縁が破壊され壊れてしまう様です。
これを清掃するにはワコーズのスロットル
バルブクリーナーが最適らしいと言う事で
即購入、清掃することにしました。


この黒いパーツが、ISCVです。

この先端のとがった所にカーボン等が付着し動作が緩慢になりアイドリング不良が発生するようです。

コネクターを外し、三本のねじを外すだけなので思ったより簡単に取れます。

奥にあるねじを外すときは、落とさないように慎重にする必要があります。

私場合、ワコーズのクリーナーをぶっかけてウエスで清掃しました。
特に問題なく動作しています。(取り付け後、カチカチと動作音がします)



この白いパーツもISCVに関係がある様で、二つでセットです。
一本のネジで止めてあるだけです。
取り外す時にOリングをよく落としやすいので注意が必要です。

白い部分にカーボンが付着していて、清掃をしていない状態では、真っ黒です。

写真は清掃後となります。

こちらについても、ワコーズのスロットルバルブクリーナーで清掃し
ウエスで拭き上げます。

スロットルボディーも同じように清掃し、余分なクリーナーを除去し内部を
綺麗にします。

すべて清掃が終われば、逆の手順で組み上げていきます。

作業終了後は、学習機能をリセットします。
学習機能のリセット方法は色々と方法があるようですが、私の場合は、作業前にバッテリーのマイナスを外し、終われば、元に戻します。
後は、エアコン等すべてOFFの状態、エンジンをかけ無負荷状態で10分以上そのまま置いておきます。

ちなみにこの後、若干エンジンの調子が良くなった様に思いましたが、しばらくすると
あの症状が現れ、原因はISCVで無い事がわかりました。

手順1の動画   も有りますので参考にしてください。


手順2、プラグとイグニッションコイルの交換
次に調べて行くうちに、イグニッションコイル不良でも同じ症状が出るとの事でした。
この情報をつかんだ時には、これで直るとちょっと安心しました。
イグニッションコイルも経年で壊れる様で、その原因の一つにプラグの不良があります。摩耗したプラグ(火花の飛びが悪い)だと、イグニッションコイルに負担がかかり、壊れる様です。

と言う事で、プラグとイグニッションコイルを購入し同時に交換することにしました。

スクラムは3気筒なので、
プラグとイグニッションコイル3本をづつ購入しました。

取り換えは、非常に簡単に出来ました。

ISCVなんかと比べると作業時間も短く
すぐに終わりました。

これで済むなら、初めから買ってれば良かったな
と思いながら交換、そして試運転!

調子良いぞ、と思いましたが、またもや再発しました。
もはや手詰まりか!!

ほとんどの方が、手順2で完治しているみたいですが、私のスクラムくんは別の原因が
あるようです。

でも情報が無いので、非常に困ります。
まさか、修理代に50万円なんてないよな!
と、心配しながら原因追及は次回に持ち越すことに致しました。

手順2の動画は     こちら






2019年4月18日木曜日

中古MINI CooperS 納車後直ぐ不具合発生!!


待たされる事約1ヶ月、ようやくMINIの納車の日がやって来ました‼️
 こんなに時間掛けたのなら、ちゃんと整備してるやろと思い、受取に向かいました。

 前回のトラブルの際に「受け取りの時、不具合あったら車検代金渡さんからな‼️」と相手に発破をかけいるので、まあ間違いないやろ‼️

お店に着くと、ガレージ前に、ピカピカになったMINI Cooperが停めてありました。

めちゃくちゃ綺麗やん‼️(笑)
思わずニッコリ。

あとは、中身のチックやなと、店に入りました。
店長「いらっしゃいませ、お待ちしてました。」と自信満々‼️
「先にチックしますか?」
そらそうね、見るわ❗
と車へ移動しました。

車内も綺麗になっており、早く運転したいと気持ちが高ぶりました。
では、エンジンチェック‼️

スタートボタンを押して、エンジンの火入れ❗
ブォーン‼️とノーマルにしては若干低めの音が聞こえて来ました。

うーん‼️  良い良い‼️

エラーメッセージも消えており前回に比べ格段に良くなっていました。
店長、エンジンの調子いいよ!
ちゃんと直ったね!
と言い、受け取りのサインをして、MINI Cooper Sを前に進めました。

あまり温まってないからか、いきなり違和感‼️
重い❗ アイドリングだけでは、スムーズな動き出しを感じませんでした。

MINI特有の癖なのか、それとも不具合なのか!

この時には分かりませんでした。

以前、息子の車を探した時、中古でそれも10年越えのパジェロミニを買ったのですが、
初めはぎくしゃくして乗りにくかったのが、稼働率が上がったとたん前のは何なの?
みたいに、メチャクチャ調子が上がったのを経験したので、もしかしたら今回のもそうなのかもしれません。

なんせ、MINI 乗りにくい!
ちょっとアクセルを踏むと、グイッと前に飛び出し追突しそうになるかと思えば、
全然前に進まん時とかなんせ癖が強いのです。

まあ、初めてなので慣れるのを待ちそのまま家路につきました。

交差点を曲がり軽く登りの直線で、スポーツモードにしアクセルを踏みました。

すると、今まで経験したことの無い振動が現れ、エンジンチェックランプが付いたのです。

えー! マジか!!
少し、アクセルを緩めそのままお店へ引き返そうとした時、警告灯が消灯し普通に
戻りました。

このまま持って行ってもしょうがないので、そのまま近所をぐるぐる回って帰りました。

まあ、乗るだけ乗って不具合出たら保証もあるから持っていけばいいや!
かなり気楽な考えでおりました。

その夜、娘を迎えにMINIを出動!

MINIっていいよねって娘と話しながら、あの警告灯が出た道に差し掛かりました。

同じように、スポーツモードに入れアクセルON!





またか! アクセルを緩めると振動もおさまりそのまま走っていると、娘が
「なんか煙出てるで、大丈夫なん?」

暗がりで見ずらいのですが、かすかに煙?湯気?が出ていました。



多分燃えては無いと思うけどな!

信号で止まるとボンネットからかなりの煙!

「大丈夫なんお父さん、なんか怖いわ!」
そうね!分からん!!(笑)

と言いながら家まで走らせました。

低速になると、煙の量が半端じゃなくなったので、さすがの私も停留所にMINIを止め
ボンネットを開けて確かめました。

「こんなの映画でしか見たことないわ!」
「めっちゃビビった!」
と言いながら確認
「クーラント(冷却水)が漏れてるな!」

ふと過ったのが、MINI特有の不具合、サーモスタッドハウジングからの冷却水漏れ
これは厄介でコストもかかります!

ラッキーなのかアンラッキーなのか保証期間であるからそれなら直してもらえるはず
なのです。

確認後、まあ冷却水もあるし家も近いので、そのまま湯気を出しながら帰宅しました。
恥ずかしい!!

翌朝、朝一でお店へ連絡、いきなり1週間以上のドック入りとなりました。

どういう事!!

それから、それから!

平日納車だったので、奥様が取りに行きました。

会社から帰宅後、「どう?MINIの調子?」
と尋ねると、良かったよと言うので一安心、今回の交換部品はイグニッションコイル一つだけで、水漏れは確認できなかった様です。

恐らくクーラント内にエアーが入りそれが爆発的に出たのでしょうとの事です。

まあ、漏れてないならいいわと、その日は就寝しました。

翌早朝、なぜか早く目覚める今日この頃、そのまま飯まで待つのも何なので、MINIの試乗にでかけました。

エンジンON! やはり暖まるまでは重いような気がします。

そのまま、近所をぐるぐる回ってまた例の道に!

同じ行動をしました。 一瞬警告灯が!
また出たぞ、でも振動無いな、すぐに復帰!

まあ、どっちにしてもだめだと、戻っていく途中今度はまたあの振動!

おいおいやばいぞ前よりきつい

おまけに、でかい警告灯までついたぞ!
またしても朝一でお店に電話しました。
まあ、よくもMINIに嫌われるものです。

今回もイグニッションコイル交換!
初めから全部交換しといてよ!と思いながら帰宅しました。

MINI cooperには、ほとんどが奥様が乗ります。
ほんとに、大丈夫かね!つぶれないでよ(笑)


R56MINIクーパーのウインカーが戻らない原因究明と修理までの道のり

 久しぶりの投稿で、ごめんなさい🙏 エンジン快調になったミニクーパーですが、中々、私に安らぎを与えてくれません。 エンジンの、調子が良くなり嬉しくなった私は、近くをドライブすることにしました。 不具合無いのは良いよな、なんて走っていたら小さな凹みはまり、ガクンとした時でした。 ...