2019年5月11日土曜日

悪酔いしない日本酒は有るのか?

皆さんは日本酒を飲んで、悪酔いをした経験ってありませんか?
私は、何回も有ります。
つい最近までは飲みたい日本酒の銘柄を選ぶ事が出来ず、ただ日本酒と注文するだけでした。その結果、悪酔いし二日酔いになりました!(笑)
日本酒を飲んだら悪酔いするって思っている方も沢山おられます。
しかし、日本酒を飲んだら悪酔いするって言うのは嘘なのです。
ひと昔前は、当たり前に悪酔するって感じでしたが、それは選んで飲んで無かったからです。

最近では色んな銘柄の日本酒が並び自分でお酒を選んで飲むことができるお店も増えました。
そのお陰か、悪酔いは殆どしなくなりました。
これは、お酒好きは知っているかも知れませんが、純米酒を選んで飲むと悪酔いしにくいのです。
これについても、何回も経験してます!

当然、飲み過ぎは何飲んでも悪酔いしますよ!



元とも、日本酒と言う物は、米、麹、水です作られています。
同じアルコール度数で言うと、ワインと変わりません‼️
イメージ的には、ワインより日本酒の方が酔う様な気がしまが、これには過去からの
深い話があるのです。

戦後の日本は、物資が少なく欲しくても食料等手に入らないなどで困っていました。
お酒も例外ではなく、体に悪い密造酒などを作って売る人もいました。

そこで、考えられたのは、三倍増醸酒なのです。

いわゆる、純米酒に造酒アルコールを添加し、水、水あめ、などを加えて味を調整し、販売したのです。
今で言う合成清酒の原型です。

当然、3倍?に水増ししていますが、水あめなどで味を調整しているので程々に美味しく飲めるのです。

私が、醸造酒はカクテルだと言うのはここから来てます。(個人的な感想ですが!!)

そして、安価で美味しいお酒と評判になり国民の間に広がったのです。

また、その他に酒税制度にも問題が有りました。
特級酒から二級酒、国により酒税区分が制定され、世に出回りました。
特級から二級とは、酒税額の区分だけであり、品質としては関係無いようでした。

税金を高く払えば特級酒と表示される事が許され販売することが出来ました。

販売価格を抑えたい酒蔵は税金の安い2級酒で売ることもありました。

この状態で、皆さんは、1000円の特級酒と、1000円の二級酒のどちらを買いますか?
皆さん間違いなく、特級酒を買うと思います。

それは、2級より特級の方が、良いお酒と思っているからです。
それでは中身はどうでしょうか?

先ほどの1000円のお酒の話を使ってその絡繰りを説明いたします。

まず当時の税金の差額ですが、特級酒と二級酒では約800円違った様です。

と言うことは、税金の差額分を差し引くと、特級の原価と残りの税金は200円、二級酒は1000円となります。
200円を下回る値段でお酒が出来るのか?

それが、日本酒を飲んだら悪酔いする、の始まりなのです。

良いお酒を買って飲んでいるのに悪酔いする事から、日本酒は飲んだら悪酔いするとなり
だんだんと敬遠するようになったのだと思います。

原価200円以下のお酒が体にいい訳がないのです。
日本酒がこぼれた跡はネバネバするのは、添加されている甘味料や水あめが原因
次の日、頭が痛いのは、添加されている醸造アルコールのためだと私は、推測します。

近年の醸造アルコールは質も上がり良くなっていると聞きます、醸造酒についても配合も変わり昔の特級酒と比べれば良くなっています。

しかし、飲み比べるとはっきりとその差が分かります。
翌日の調子が全然違うのです。

これは、友人にも言って試してもらいましたが、「全然違う純米酒だけを飲んでたら悪酔いしないわ」と分かって頂きました。

良いお酒の話でも書きましたが、醸造酒でも手間がかかり、かなりの高額で販売されているお酒も有ります、醸造アルコールの添加量も調整して工夫をしていると思うのですが、私の場合はそんなのは関係無いのです。
美味しく、健康的に飲みたいのです。
もっと簡単に言うと、悪酔いし次の日まで持ち越したくないのです。

高価な醸造酒は、美味しいのは分かっているのですが、調整された味になっているのです。

自然に作られた味では無くなっています。

居酒屋とかで、銘柄なく日本酒、熱燗、など書いてあるのは、殆どが醸造酒であり
悪酔いの元(醸造アルコール)が入っているのが殆どだと思います。


そこを、混ざり気の無いお酒を飲むことで、悪酔いしない様になるのです。

日本酒は悪酔いし、日本人が敬遠してきた原因がこの三倍増醸酒と酒税であり、これによ日本酒離れが加速し、多くの良い酒蔵が無くなっていったのだと私は思います。

近年では日本酒が世界で人気です。

それは、持ち込んだお酒が良いもので、ノーベル賞などに出ているお酒も純米酒です、それも純米吟醸酒!

健康や添加物に敏感な欧米人達は、日本酒はワインよりヘルシーで有ることをいち早く察知し取り入れようとする動きが活発になってきているのです。

酸化の早いワインは酸化防止剤を添加されているのを海外の方はよく知っているのです。

ワインはポリフェノールあるから日本酒より健康的と言っているのは恐らく日本人だけでしょう!

日本酒は断然、ワインより健康的であり火入れのしていない日本酒なら、生きた乳酸菌を体内に取り入れる事も出来るのです。

それを飲めるのは、今は日本でしか出来ないのだと思いますよ!

フレッシュな日本酒を飲めるのは、日本だけです。

日本酒の新酒では、ボジョレーヌーボなんかより断然美味しくて、健康的です。

ちなみにボジョレー・ヌーボーは買って冷蔵庫で三年寝かせたら美味しくなります‼️(笑)

今も甘酒ブーム続いてますよね、日本酒も同じですよ!

のんきにしていたら日本の日本酒が海外から輸入し、それを日本人が美味しいと飲む時代が来るかもしれません。

そんな、アホナ事には本当になって欲しくないと思います。

今でも、メジャーになっていない美味しいお酒が沢山、各地域で眠っているのです。

日本人が日本酒の事をもっと理解し、違和感なく自然に注文し飲めるよにしなければいけないと個人的に思います。

こんな良い酒があるのに何で飲まないのかと、海外の方にバカにされてしまします。

日本人が、日本酒を殺すことなく、どんどん良い酒を造り、飲み、世間に広めて欲しいと願います。

私も微力ながら勉強していきたいと思います。

日本に住む人々が、自然と日本酒で乾杯する日が来ると良いと思いませんか!?

日本酒を飲んだら悪酔いするって言うのは名残であり嘘である事に、皆さん早く気付いて頂きたいと願います。

2019年5月7日火曜日

お酒と御摘まみ、メタボ脱却の御摘みはこれ!

お酒と御摘まみって切っても切れない関係ですよね。
ビールにから揚げ、日本酒に魚、ワインに生ハムなんて定番です。

仕事帰りに仲間とよく飲みに行きますが、お腹が空いているので、御摘みをたくさん頼んで、気が付けばお腹いっぱいになってしまします。

若くは無いのですが、ガッツリ食べては飲んでしまい健康診断の時には後悔してしまうの繰り返しでした。
会社の健康診断でメタボと言われ強制的に、健全な生活をするように指導されましたが、期間が過ぎれば元通りになってしまい、これもまた繰り返しする人もたくさんいます。

私が行った方法は、ただ単に!、
お酒に合った植物性の御摘みに変えるだけたっだのです。

もちろん、から揚げ、生ハムなんかも頼んだりはするし、自分が頼まなくても仲間たちが注文しています。

食べる事も当然あります。

以前は、目の前に出てきた、から揚げを真っ先に食べてましたが、一つ距離を置きまずはサラダから、と言うようにしてだんだんと、から揚げから距離を置くようにしていました。
自分が注文するときにはまず一番に、から揚げと言っていたのを、冷奴などお豆腐に変換しある程度お腹が膨れてまだ、から揚げが食べたいなと言う時に、少量注文し1つだけ頂くことにしていました。

から揚げ3人前と頼む人がいたら、そこはすかさず訂正し3人じゃなくて1人前と言い換えるのです。

それを、何回か続けて行っていると、定番のから揚げが定番で無くなってくるのです。
基本、野菜中心と言う事でサラダ系、キュウリ料理などあっさりした物を頼んで摘まんでいました。

しかし、ここで野菜と言ってもジャガイモはNGの様です。
どうやら、糖質が多いのでダイエットとして注文するのなら逆効果になるようです。
ポテトフライは油で揚げてるし、カロリー高いからポテトサラダを注文するわ!
なんて言っている方もいますが、どうやらこれも効果は無いようです。

いままで、野菜系の御摘みって想像つかないなと思っていましたが、意外とたくさんあることに気づきました。

まず、「冷奴」 こいつは超有名どころです、基本 何でも合います。
ビール、日本酒、ハイボール、焼酎、ワインは試したことはありませんが、
裏技として、水抜きした豆腐をキッチンペーパーで繰みその上から味噌、みりん、酒粕などをブレンドした調味料を万遍無く塗り、ラップでくるんで冷蔵庫に2週間寝かせます。
すると、なんとチーズのような味わいに!
これなら、豆腐もワインと合います。(かなり強引ですが 笑!)

次に、「生キャベツ」こいつも串カツや焼き鳥屋さんなんかに行くと付いてきます。
一見おまけの様に感じますが、結構御摘みとしては合います。
ソースとの相性が良く、着けて食べると美味しいです。
キャベツについては、炭酸系が合いますかね、よくビールやらハイボールを一緒に食します。

長いもの短冊、これは日本酒に合います。当然ビールにも!
長いもは、生を短冊にすることが多いですが、輪切りを焼いた物に、だし醤油をかけて食べてもまた御摘みとして最高です。

他にもオクラの素揚げ、塩で食べます。
ごぼうや蓮根のから揚げ、蓮根で言えば辛子蓮根、ごぼうで言えばごぼうサラダなんかも美味しいです。きんぴらごぼうも摘みに良いですね。

私が気に入っているのが、アボカドです
こいつを、普通に山葵醤油で食べます。居酒屋ではアボカドの刺身なんてネーミングで売られていることもあります。
アボカドも色々お酒にあいます。
日本酒、ビール、ハイボール、ワインも合うと思います。

ガッツリ食べたい気分の時は、厚揚げを軽く焼いた物がおススメ!
ショウガ醤油で食べるのが、一般的だと思いますが、ガッツリ行きたい時は、焼き肉のタレで食べます。
これは、炭酸系が合います!
焼き肉感覚ですね!

このように、植物系の御摘みって結構あるのです。

居酒屋さんで、これらがメニューにあるかは運ですが、家で飲む時なんかは試してみてはいかがでしょうか!

基本チェーン店に行けばガッツリ系になってしまうので、和食系の飲み屋さんなんておススメです。

割烹など高いイメージがありますが実は、おばんざい屋さん(惣菜屋)が最近は流行っており、優しい味の料理を楽しみながらお酒を飲むことができます。
これなら、比較的低価格でお酒を楽しめるのです。

他にも創作和食店、小料理屋なども一見高そうな感じには思いますが、週1ペースで通える程度だと思います。

健康的に飲むためには、御摘みを選ぶ事は大切な事だと思います。
そして、お店を選ぶ事も重要で、安けりゃ良いでは、この先楽しく飲むことが出来なくなるかもしれません。

御摘みを変えて、メタボから離脱し、これからも楽しくお酒を飲みましょう!

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